葉菜類
小松菜・キャベツ・ブロッコリー・カリフラワー・菜花などの葉や茎を食用とする野菜を葉菜類と言います。
アブラナ科が多く、キク科・セリ科なども多いですね。
小松菜

野菜の説明・調理法など
小松菜は、暖かい時期だと1カ月くらいで収穫できますが、冬場は2、3カ月くらい収穫までかかります。栄養価も非常に高く癖もなく、調理法も多いので、ほうれん草と並んで、冬場の葉物野菜で一番需要の高い野菜です。炒め物、ナムル、お浸し、胡麻和え、油揚げと煮たりするのが定番ですかね。
調理しやすい・栄養価が高い・(葉物野菜の中では)傷みにくい、
と3拍子揃っています。
保存方法
到着時のポリ袋のまま、
冷蔵庫(野菜室)で
3,4日程度保存が可能。
壬生菜

野菜の説明・調理法など
壬生菜は水菜の仲間です。水菜は葉がギザギザしていますが、壬生菜は細長く丸い形をしています。ハウスで栽培しているのでサラダ等の生食も可能ですが、個人的にはお浸しがお勧めです。水菜よりもシャキシャキ感が強くクセも無いので、お浸しや鍋に入れる方が適していると思います。水菜ほどメジャーな野菜じゃないですが、おススメの葉物野菜です!
保存方法
到着時のポリ袋のまま、
冷蔵庫(野菜室)で
3,4日程度保存が可能。
モロヘイヤ

野菜の説明・調理法など
夏のネバネバ葉物の代表格。青臭さやクセはあまりなく、非常に栄養成分を沢山含んだ野菜として知られています。
モロヘイヤに含まれるペクチンは、胃などの消化器の粘膜を保護し、消化不良や食欲不振を防ぐ働きがあるとされ、夏の疲れた胃を優しく癒す効果があります。お浸しや和え物のほか、さっと下茹でしたものを包丁で細かく叩いてとろろ状にし、これを豆腐や納豆など色々なものに絡めて食べるのも美味しいです。
保存方法
到着時のポリ袋のまま、
冷蔵庫(野菜室)で
3,4日程度保存が可能。
エンサイ

野菜の説明・調理法など
エンサイはクーシンサイ・朝顔菜などとも呼ばれます。若い葉と茎を食べる青菜で、シャキシャキとした食感のある空洞の茎と、少しヌメリを持つ葉が特徴になっています。夏の葉物野菜の中では、癖がなく食べやすいものだと思います。
食べ方としては、炒め物、汁もの、お浸しや和え物など多彩ですので、いろいろと試してみて下さい。オイスターソース炒めやニンニクとごま油で炒めたりするのがオススメです。
保存方法
到着時のポリ袋のまま、
冷蔵庫(野菜室)で
3,4日程度保存が可能。
ツルムラサキ

野菜の説明・調理法など
ツルムラサキは独特のぬめりと香りがあり、ホウレンソウや小松菜などよりも栄養価が高い野菜です。ビタミンCやカロチン、鉄分やカルシウムなどを多く含んでいます。
茹でてお浸しや和え物にしても良いですし、炒め物、パスタと和えたり、スープやみそ汁に入れたりと、意外といろいろな料理に使うことができます。
ちなみに、紫色のツルムラサキもあるのですが、食用にはあまり向いていません。通常は緑色のツルムラサキを食用にしています。
保存方法
到着時のポリ袋のまま、
冷蔵庫(野菜室)で
3,4日程度保存が可能。
おかひじき

野菜の説明・調理法など
海藻のひじきに葉の感じが似ていることから、オカヒジキと名付けられたそうです。
オカヒジキ自体に、風味や味があるわけではないので、シャキシャキの触感を楽しむ野菜ですね。生のままサラダや天ぷらにしたりもしますが、基本的には下茹で(塩を加えて茹で時間は1分~1分半ほど)してから、サラダに入れたりナムルやお浸し、お味噌汁やスープに入れたりする調理法がだいたいメジャーな食べ方ですね。
保存方法
到着時のポリ袋のまま、
冷蔵庫(野菜室)で
3,4日程度保存が可能。
青しそ

保存方法
「大葉」とも言います。刺身のつま、薬味野菜、てんぷら、などで食べられています。紫蘇(しそ)は不足しがちな栄養素を豊富に含んでおり、更にミネラル類も多く、香り成分などの効能も高い為に、昔から民間療法にも広く利用されてきたそうです。
無農薬のものは珍しいらしく、夏の隠れた人気商品です。
通常売られているのは葉だけですが、枝で収穫したほうが日持ちが良いので、うちのは枝どりです。
保存方法
到着時のポリ袋のまま、
冷蔵庫(野菜室)で
3,4日程度保存が可能。
バジル

保存方法
バジルの香りと鮮やかな緑はトマトと相性が非常に良いです。シンプルなものでは、カプレーゼがあります。トマトとモッツアレラチーズを交互に重ね、バジルをあしらった前菜です。他には、主にパスタやサラダに用いられますが、シーフード料理や鶏料理にも相性が良いので使われます。
保存方法
到着時のポリ袋のまま、
冷蔵庫(野菜室)で
3,4日程度保存が可能。
チンゲン菜

保存方法
中華ではお馴染みの野菜で、炒め物に良く使われています。バターソテーやパスタの具、魚肉料理の付け合せにも良いです。おひたしやあえ物にしても美味しいです。
さっと茹でて、あんかけの具や、ラーメンなどの汁物のトッピングの具材にも向いています。炒め物の場合は、アクが少ないので茹でずに炒め物に使って大丈夫です。
保存方法
到着時のポリ袋のまま、
冷蔵庫(野菜室)で
3,4日程度保存が可能。
ベビーリーフ(アマランサス)

保存方法
赤のアマランサスのベビーリーフです。真夏の暑さに当てないときれいな赤が出ないようです。真夏は、レタス類や軟弱葉物類が作りにくいので、サラダで食べれるものをと思い栽培を始めました。
ベビーリーフなので生で食べたり、料理の飾りに使うのが一般的ですね。味は、特に癖もないキレイな葉っぱって感じです。笑
保存方法
到着時のポリ袋のまま、
冷蔵庫(野菜室)で
3,4日程度保存が可能。
ラディッシュ

保存方法
ラディッシュは丸いのでカブの仲間のようにも見えますが、西洋品種の大根の一種です。そもそも、大根は英語でRadish=ラディッシュと呼ばれています。日本では主に小さい品種の総称としてラディッシュと呼んでいます。八百屋さん向けでは、めちゃくちゃ人気商品ですね。あんまり他の生産者さんが作ってないんですかね? すぐ割れたり、傷ついたり、スが入ったり、葉が黄色くなったり、生産する上では、管理が大変な野菜の一つですからねー。
サラダに入れたり、ピクルスや酢漬けなどの漬物にしたりするのが一般的です。葉ごと刻んで味噌汁やスープに入れたりもします。
保存方法
到着時のポリ袋のまま、
冷蔵庫(野菜室)で
3,4日程度保存が可能。
果菜類
トマト・ナス・きゅうり・オクラ・豆など実を食用にする野菜です。
ほとんどが夏が旬の野菜たちです。
ミニトマト

野菜の説明・調理法など
赤と黄色,紫色の3色のミニトマトを作っています。ミニトマトは赤のイメージが強いと思いますが、黄色と紫も定番になりつつあります。ほかにも緑、白、茶色など様々な色の品種があります。品種がありすぎて、品種選定に困ります。
黄色は甘みが強く、紫は酸味もあってブドウっぽいとの意見が多いです。好みは意見が割れます。
完熟で収穫しているので、割れやすいのが悩ましいです。
保存方法
冷蔵で1週間程度保存可能。密封して(ジップロックなどにいれて)冷凍保存も可能ですが、その場合は解凍してスープなど加熱調理にお使いください。
イタリアン
トマト

野菜の説明・調理法など
水分が少なく加熱料理に向いているサンマルツァーノという名前のイタリアントマトです。大きさはミニ~中玉程度です。
オリーブオイルにニンニクを入れて炒めるだけでも結構美味しいです。中華料理の卵とトマトの炒め物やイタリアンのパスタやトマトの煮込み料理などにも向いています。生食でもおいしいですが、やはり加熱調理がおすすめです!
近年、注文が多いです。ミニトマトと比べると割れにくいです。
保存方法
冷蔵で1週間程度保存可能。密封して(ジップロックなどにいれて)冷凍保存も可能ですが、その場合は解凍してスープなど加熱調理にお使いください。
トマト

野菜の説明・調理法など
ファーストトマトという品種です。桃太郎という品種が出てくるまでは、日本のトマトの主要品種でした。果皮は薄く、果肉が透けて見えるほどで、子室数が多く、種子の周りのゼリー状の部分が少なく、果肉部分がしっかりとしています。果頂部がツンと尖った形になりやすいのも特徴ですね。
形が悪かったり、輸送時に割れやすいことから今では作っている人は、ほとんどいませんが、味は美味しいです。
保存方法
冷蔵庫で1週間程度。
一個ずつキッチンペーパー等に包んでからポリ袋等に入れ、ヘタを下にして冷蔵庫(野菜室)保存すると長持ちします。
ズッキーニ

野菜の説明・調理法など
ズッキーニは、きゅうりの仲間と思われがちですが、カボチャの仲間です。今や日本でもメジャーな夏野菜になりましたね。緑と黄色のズッキーニを作っています。
食べ方は、生でサラダや炒め物、ピクルス、浅漬け、ラタトゥーユなどの煮物、カレーやスープの具材などにしても美味しいです。シンプルにオーリブオイルで炒めて塩コショウで食べるのも美味しいです。意外とポン酢炒めもさっぱりして美味しいです。
保存方法
冷蔵庫にいれて1週間程度。
かためにゆでれば冷凍保存も可能です。
なす

野菜の説明・調理法など
ナスはインドが原産とされ、日本には奈良時代に入ってきたと言われています。なすには体を冷やす作用があり、紫色の成分であるナスニンとポリフェノールはコレステロール値を下げる効果があります。
焼きなすや味噌炒め、マーボーナス、浅漬けなど用途は多彩で、日本の夏には欠かせない野菜の一つですね。
保存方法
到着時のポリ袋のまま、冷蔵庫(野菜室)で4、5日程度保存が可能。
長く保存する場合は、調理をしてから密閉容器に入れ、冷凍保存します。
水ナス

野菜の説明・調理法など
水なすは、通常のなすより水分量が多いのが特徴です。皮が薄い水なすはとても艶やかで、見た目はずんぐりとした卵型。普通のなすよりアクが少ないため生食も可能で、噛むときめ細かいスポンジ状の果肉から水分がジュワッと溢れ出します。
水ナスというと生でサラダにしたり、浅漬けなどの漬物にしたりするイメージですが、普通に炒め物や汁物にいれたり、ステーキや焼きナスにしても美味しいです。
保存方法
到着時のポリ袋のまま、冷蔵庫(野菜室)で4、5日程度保存が可能。長く保存する場合は、調理をしてから密閉容器に入れ、冷凍保存します。
サラダ
カボチャ

野菜の説明・調理法など
サラダカボチャは、500g~800g程度の手のひらサイズのカボチャです。品種はコリンキーです。
サラダや浅漬けなどで食べれるので、近年人気の品種です。細切りにして金平にしたり、スライスしてチーズ焼きにしたりしても美味しいです。カボチャとズッキーニの中間のような野菜ですね。
炒め物、ポタージュなどもお勧めです。
保存方法
冷暗所または冷蔵庫の野菜室で10日くらい保存可能。
カットしたものは傷みやすいので、タネの部分をくりぬいてラップして冷蔵庫の野菜室で2、3日保存可。
枝豆

野菜の説明・調理法など
枝豆専用の湯上り娘という品種です。サヤの両端をハサミで切ると、塩ゆでの時に味が染み込みやすいです。塩茹での時間は、4~5分程度ですね。塩ゆでをそのまま食べるのが定番ですが、塩ゆでしたものをかき揚げ天にしたり、枝豆ごはんにしたり、ピューレ状にして、スープやソースにしたりも出来ますね。カメムシなどの害虫に弱いので、無農薬のものは結構少ないです。うまく出来るときと出来ないときの差が激しくて、栽培しづらいですねー。
保存方法
新鮮なうちに茹でる事が大切です。
すぐに茹でない場合、冷蔵庫で2,3日。固めに塩ゆでしてから
冷凍保存も可能です。
さやいんげん

野菜の説明・調理法など
サヤインゲンは、基本的には塩を入れて下茹でします。時期によっては筋が固いときもあります。その場合は筋を取りましょう。下茹で時間は2~3分ほど。茹でたものをわさび醤油やマヨネーズで食べるのがシンプルで美味しいです。下茹でしたものを胡麻和えなどのあえ物、油との相性も良いので炒め物もお勧めです。炒め物の際には下茹でしなくても大丈夫ですが、下茹でしたほうが火の入りが良いです。煮物の際は煮すぎると綺麗な緑色が失われてしまうのでこちらも下茹でしたものをサッと煮るのが良いですね。グリル焼きにする場合は下茹ではいらないです。
保存方法
到着時のポリ袋のまま、
冷蔵庫(野菜室)で
4,5日程度保存が可能。
きゅうり

野菜の説明・調理法など
露地栽培のきゅうりです。風が吹くと傷つくし、水や肥料が足らなくなるとすぐ曲がるし、夏野菜なのに暑すぎるの嫌いだし、放っておくとすぐ大きくなりすぎるし、とても手間のかかる野菜です。笑
食べ方は、浅漬けやキムチ漬けなどの漬物やサラダなどが中心です。日本では生食が中心ですが、中華料理などでは炒め物やスープに入れたりもするので、加熱調理もいいかもしれませんね。
保存方法
冷蔵庫で4、5日。
ヘタを上にして立てて保存すると余計なエネルギーを消費せずに長持ちします。
白ナス

野菜の説明・調理法など
表面は薄い緑色で艶があり,ツルっとしています。皮は硬いですが、切ると中の果肉は緻密で、加熱調理するととろけるような柔らかさになり、これが「トロナス」と呼ばれる所以となっています。
加熱調理に向いています。漬け物には不向きです。皮は硬いですが、果肉は加熱調理すると、とても柔らかくなり、煮込むととろけて崩れやすくなります。厚めに輪切りにして焼いたものをステーキ、田楽やグラタンなどにすると美味しいです。青いので、青なすと呼ぶ地域もあるそうですね。
保存方法
到着時のポリ袋のまま
冷蔵庫(野菜室)で
1週間程度保存が可能。
イタリアナス

野菜の説明・調理法など
『メランツァーネ・ビステッカ・スペリオーレ』という品種のイタリアンナスです。しっとりと甘く、そしてとても柔らかく、グリルしただけでも美味しく、中をくりぬいて詰め物料理にも向いています。輪切りのステーキやグラタンに入れてもおいしいです。普通のナスの料理に使っても大丈夫です。夏のオススメお野菜です。
保存方法
到着時のポリ袋のまま
冷蔵庫(野菜室)で
1週間程度保存が可能。
ピーマン

野菜の説明・調理法など
ピーマンはビタミン豊富な野菜です。特にビタミンCはメラニン色素を分解する働きがあるので、夏の日焼け対策に十分摂りたい栄養です。ピーマンの肉詰めや、炒め物などで召し上がって頂くと、美味しいだけではなくて栄養価がさらに高まるのでおすすめです。最近では、無限ピーマンという調理法で注目が集まり、人気も上がってきてますね。炒め物からスープ、肉詰めなど調理法も様々なので、いろいろとお試しください。
保存方法
冷蔵庫で1週間程度保存可能。
冷凍する場合は、半分に切って種・わたを取り除き、水でよく洗って、水気を切ったら密封容器に入れて冷凍庫へ。
甘長
とうがらし

野菜の説明・調理法など
万願寺とうがらし系統の甘長です。辛くはなく、関東でも最近人気が出てきてだいぶ認知されてきています。
食べ方としては、炒め物に加えたり、てんぷらや煮浸し、揚げ浸し、素焼きにして鰹節と醤油で食べても美味しいです。
たまに、しし唐と同じで、とても辛い個体がいますので、お気を付けください。(見分けようがありませんのできをつけようがありませんが・・・。笑)
保存方法
到着時のポリ袋のまま
冷蔵庫(野菜室)で
1週間程度保存が可能。
オクラ

野菜の説明・調理法など
夏の野菜は栄養価が高いものが多いのですが、このオクラも栄養価が高い野菜です。
調理法としては、下ゆでして細かく刻み、納豆やモロヘイヤなどと併せて食べたり、サラダに入れたりは良くしますが、炒め物(下ゆでしてから)や天ぷらやフライなども美味しいです。揚げ物をやる際には、オクラに爪楊枝などで穴をあけておかないと破裂するのでお気を付けください。
保存方法
到着時のポリ袋のまま
冷蔵庫(野菜室)で
4,5日程度保存が可能。
ミニカボチャ

野菜の説明・調理法など
500g程度の手のひらサイズのカボチャです。煮物や炒め物、汁物など何にも向いている品種です。
最近は、食べきりサイズのミニカボチャが増えてきていますね。ミニカボチャは追熟も必要ありませんし、味も甘味があっておいしく、皮も薄目で固くないので、調理もしやすいですね。
保存方法
丸ごとの場合は、
風通しのよい涼しいところで
1ヶ月程度保存が可能です。
切った場合はラップをして
冷蔵庫の野菜室で
1週間程度保存できます。
バターナッツ
カボチャ

野菜の説明・調理法など
アメリカではポピュラーなカボチャ。日本でも人気が高まってきました。ねっとりとした果肉に特徴があります。じゃがいもとさつまいもの間をとったような感じです。
調理方法は舌触りがなめらかなので、ポタージュが一番人気です。スライスして炒め物やグリル焼きに、バターナッツをお皿に見立てグラタンにするのもお勧めです。実が固い場合はレンジで8~10分ほどチンすると切りやすいです。煮物やマッシュ、茹でたりレンチンしてサラダに、天ぷらやフライにするのも良いですね。
保存方法
カットしたものはタネの部分をくりぬいてラップして、冷蔵庫の野菜室で4、5日保存可。
まるごとおいておく場合は、風通しのよい場所なら1~2ヶ月はもちます。
ミニ冬瓜

野菜の説明・調理法など
1㎏程度の大きさのミニ冬瓜です。生のまま煮てもいいですが、先に下茹でしてから煮ると透明感が増し、味も染み込みやすくなります。下茹では、皮と中の種とワタをくり抜いた冬瓜を適当なサイズに切り、沸いた湯の中で5~7分ほど茹でればOKです。下茹でしたものを煮物やスープにしたり、ひき肉とあんかけにしたり、豚肉と甘辛く炒めたり、麻婆冬瓜なんかも美味しいですね。
また、生のままのさくさくした食感を生かして、塩もみをしてから、サラダや漬物にしてもおいしいです。
保存方法
カットしたものはタネの部分をくりぬいてラップして、冷蔵庫の野菜室で4、5日保存可。
まるごとおいておく場合は、風通しのよい場所なら1~2ヶ月はもちます。
いも類
ジャガイモ・さつまいも・里芋・ヤーコンなどのイモ達のご紹介です。
キタアカリ

野菜の説明・調理法など
キタアカリは、近年人気の出てきたジャガイモです。スーパーなどでも見かけるようになってきました。
色が黄色く甘みが強いのが特徴です。加熱調理するとホクホクするタイプで、甘く香りも良いのでシンプルにジャガバターにしたり、フライにすると、とても美味しいです。粉質のため、煮崩れしやすいので、煮物に使う場合はとろ火でイモが踊らないように注意しましょう。ポテトサラダにもお勧めです。
保存方法
冷蔵庫にはいれずに、
冷暗所で保管してください。
日にあてると青くなり、芽が出ますので、遮光はしましょう。
シャドー
クイン

野菜の説明・調理法など
シャドークイーンはメークインと同じ長い卵型のジャガイモです。一番の特長は外側は黑っぽく中身は鮮やかな紫色をしていることです。この紫色は、ブルーベリーなどと同じ色素「アントシアニン」によるものなんです。
シャドークイーンは加熱しても果肉の紫色がしっかりと残ります。味は一般的なじゃがいもと変わらず、いろいろなじゃがいも料理に使うことができます。彩りを生かしたポテトサラダやビジソワーズ・ポテトフライなどがおすすめです。
保存方法
冷蔵庫にはいれずに、冷暗所で保管してください。日にあてると青くなり、芽が出ますので、遮光はしましょう。
ノーザン
ルビー

野菜の説明・調理法など
ノーザンルビーはきれいなピンク色をしたジャガイモです。茹でた時にはホクホクした感じではなく、煮崩れが少ないメークインに近い感じです。皮もきれいに剥きやすいです。
ノーザンルビーは加熱しても果肉のピンク色がしっかりと残りますので、ポテトチップスや、ポタージュやビシソワーズなどのスープ、ポテトサラダ、マッシュポテトなど色を生かすと映えますね。色はついていますが、色を気にせず普通のジャガイモとして料理しても問題ありません。
保存方法
冷蔵庫にはいれずに、冷暗所で保管してください。日にあてると青くなり、芽が出ますので、遮光はしましょう。